導入事例

「O:SLEEP」による睡眠状態の可視化で、生産性の向上を主観的・客観的に実感

2019年4月22日
ハイマネージャー株式会社
事業内容
マネジメント強化を通じた従業員離職予防サービス「HiManager」
設立
2018年
従業員数
10人

ピアリー株式会社様は、ハイマネージャー株式会社様に社名変更されました。下記記事はピアリー様時代に取材させていただいた記事となります。

「心理的安全性を担保することで、全ての人が自分らしく働くことが出来る世界を作る」というビジョンを掲げ、従業員のエンゲージメント向上にコミットメントしているハイマネージャー株式会社。
「O:SLEEP」をご導入いただいた、代表の森様と蔵下様にお話を伺いました。



目的

  • 従業員の生産性を短期間で向上させる(リードの獲得件数向上)
  • 会社としても健康的に生産性を向上させる
  • 睡眠を改善し、クライアント獲得に向けた判断力を獲得する

課題

  • 朝が非常に弱く著しい生産性の低下を実感
  • 睡眠は私的介入が難しいセンシティブなテーマ
  • 睡眠が悪いことは自覚しても、具体的に何が原因でどのように改善するべきかがわからない

効果

  • 睡眠を可視化して数値的に分析できるので睡眠課題を把握できる
  • 従業員の生産性向上を実感し、経営層としてもうれしい
  • 睡眠状態と行動習慣の相関や対策の提示がされ、自分の生活の見直しができる


O:SLEEPのKPIは「生産性向上(リードの獲得件数向上)」

実際に数値や感覚的にそのあたりは実感できています。

──本日はハイマネージャーさんの代表である森さんと、今回アプリを最もお使いいただき、ご自身も睡眠に課題を抱かれていた蔵下さんにインタビューさせていただきました。
※蔵下さんはwebでの参加

まずはハイマネージャーさんについて簡単にご紹介いただいてもよろしいでしょうか。

(森様)
一言で言うと、マネジメント強化を通じた従業員離職予防サービスの「HiManager」を展開しています。
会社の従業員エンゲージメントの向上にコミットするため、エンプロイーエクスペリエンスを高めるのツールとコンサルティングによって、組織の状況をリアルタイムに把握し、適切な打ち手のレコメンド、実行サポートを行います。

従業員は副業のメンバーを合わせて、10人くらいです。

──ありがとうございます。それでは、森さんと蔵下さんの職務内容について伺わせてください

(森様)
僕は会社の代表で社長業もありますが、営業とカスタマーサクセスの現場作業に特に注力しています。蔵下は主にマーケティング担当です。

──サービスの開発はどなたがされているのでしょうか。

(森様)
エンジニアの業務委託の方が2人いまして、その人達が担務しています。

──次に、ハイマネージャーさんの具体的なミッションをお伺いしても宜しいですか。

(森様)
ミッションは「心理的安全性を担保することで、会社をより強くする」と決めています。

──なるほど。まさに「HiManager」で達成できる内容ですね。
蔵下さんはマーケティングを担当されている中で、会社全体の目標に対して具体的なKPIやミッションをお持ちなのでしょうか。

(蔵下様)
弊社もOKRを使っているのですが、僕は効率よく質の高いリードやアポを取っていく仕事をしていて、できるだけ、判断ミスがないように質のいいクライアント候補を掘り当てる内容です。

──そういう意味で、判断ミスを減らすと言う点で睡眠は関連してくるかも、ということですね。

(蔵下様)
そうですね。

── ちなみにO: SLEEPを活用することで具体的に改善してほしいKPIはなんだったのでしょうか。

(森様)
具体的に改善して欲しいKPIは、「生産性向上(リードの獲得件数向上)」になります。

睡眠の質が上がって、日頃の業務が効率化されたり、判断力や集中力が上がってより短時間でリードの獲得のためにお手伝い頂いている作業が早くなっていたら良いなと思います。

効率化のために様々なアプローチをしていますが、健康的に生産性を高める工夫は社として力を入れたいと思って、O:SLEEPを使いました。まだ途中ですが、実際に数値や感覚的にそのあたりは実感できています。

眠気が強烈で、会社横の神社にある階段で毎日10分寝ていました笑

──蔵下さんは元々睡眠周りに悩みがあったとお聞きしていました。
差し支えなければどういった悩みがあったかをお伺いしてもよろしいですか。

(蔵下様)
昔から信じられない程、朝弱かったんですね。
朝8時起きというのがすごくしんどくて、それは学生の頃からでした。

前に務めていた会社でも、9時から仕事があったので、毎日8時起床だったんですけれども、午前は睡眠問題で、生産性が明らかに落ちていることが分かっていました。

しかし、会社の規定で時間は決まっているので、どうしようもないと悩んでいました。

──その悩みを解決するために、これまでに何か取り組んだことはありますか?

(蔵下様)
そうですね。具体的にはあまり良い対策がネットを調べてもなくて、昼にちょっと長めに寝るといった、昼休みを使って対処できることをやっていました。

──前職は周囲に気兼ねせず、寝られる環境ではあったのですね。

(蔵下様)
いや、外ですね。神社が近くにあったので(笑)

──…ここは書いても大丈夫ですか?笑

(蔵下様)
はい。全然大丈夫ですよ笑

──神社のどこで寝るんですか?笑

(蔵下様)
ちょうど参拝客が通る脇道に階段があって。その階段で10分くらい寝ていました笑

──それくらい睡眠課題が強烈だった裏返しのエピソードで興味深いですね笑

睡眠は「悩んでもどうにもならないモノ」だと思っていたんですけれども、意外とスコアを見て対策を実践することで、自分でも改善することが出来る

── 次の質問に移ります。
組織の課題として、今お話に出てきた睡眠の課題のように、実は睡眠問題で明らかに生産性が落ちる蔵下さんみたいな方が日本にはたくさんいます。
O:SLEEP(オースリープ)を使って、ご自身の睡眠問題は何か変わりましたか。

(蔵下様)
睡眠が悪いと言っても、自分の生活の何が原因で眠りが悪くなっているか分かっていなかったので、実際にアプリを使って、4日経つと睡眠を分析したグラフが出ますけど、そのグラフで具体的に自分の睡眠の課題が分かったことですね。

僕の課題は「中途覚醒」ですけれど、昔から真夜中に起きるクセはあったのですが、そういうものだと思っていたので、改善できるなら改善したいとまず思いました。

──実感として「中途覚醒の数値」はちゃんとO:SLEEPで取得できていましたか。

(蔵下様)
そうですね。途中で起きてまたすぐ寝ることが多いので、それを可視化して数値でどれくらい問題なのか、また対策を示してもらったのはすごい有り難かったですね。

──自分が実感ないのに、起きていると言われるみたいなことはありませんでしたか?

(蔵下様)
それはなかったですね。僕個人の睡眠問題の改善には大きく繋がりました。

──ありがとうございます。

森さん、マネジメントする立場からしてそこまで意識することがない睡眠についてですが、社員に多少気づきがあったと言うことはどのように思われましたでしょうか。

(森様)
すごく有り難いです。
個人的にはそれで蔵下が、より仕事をしやすくなったとか、パフォーマンスが上がったというので、ほんとによかったなと思いますね。

──課題を認識することで、日中の生活も変わりましたか。

(蔵下様)
そうですね。睡眠って「悩んでもどうにもならないモノ」だと思っていたんですけれども、意外とスコアを見て対策を実践すると自分でも改善することが出来るんだ。みたいな。

──それは嬉しいですね。

(蔵下様)
最初に思ったより習慣化していますが、O:SLEEPを使って、今後も引き続き改善していこうと思いましたね。

社長や会社のマネージャーでも、プライベートに突っ込んだ指摘というのはよほど問題が表面化しない限りしないので、健康に気を遣う意識付が自動でなされる仕組みが良かった。

──社内で今回「O:SLEEP」を活用したメンバーはどのように決められましたか。

(森様)
基本、手あげ制の立候補でやりたい人です。

蔵下は、やる前から、日頃から睡眠の時間や寝るタイミング、起きるタイミングが少し不定期な部分があったのかなと感じていましたので、そういったメンバーがO:SLEEPをきっかけに睡眠に気を遣うようになって欲しいなと思っていました。

──森社長のお話にあった部分で、「アプリを使って生活が変わった」と思う点はどの辺りになりますか。

(蔵下様)
毎日寝るときに「カフェインやアルコールを摂取しましたか」というような入力項目がありますけども、毎週何回飲んでいるのか、どういう日が睡眠が良くないのかという相関性が徐々にわかっていきます。

僕の場合はアルコールの摂取有無が大きく睡眠に関わっていることがデータで算出されましたが、いざ目の前にそうやって示されるとアルコールに気をつけようと思いましたね。

…言ってることは普通なのですが、実際アプリを使い始めてからアルコールは毎日飲まないようになりました。
これまでは毎日飲むことが多かったのですが笑

── では、「過去の睡眠状態や行動習慣」を振り返る週間レポートの機能は結構使われていると言うことですね。

(蔵下様)
はい。いちばん見てますね。

── 他に何かよく使っている機能はありますか?

(蔵下様)
週間レポートが一番ですかね。

他の人はわかりませんが、自分の良い睡眠と悪い睡眠の特徴が示されるだけで自分には充分でした。
具体的なメッセージも毎日いただけますが、過去の自分の行動でどう睡眠が変化するのか、また昼間の眠気や生産性との関係がわかっただけで、私みたいな課題感の強い人間にはありがたかったですね。

(森様)
藏下の睡眠の質が良くなり、パフォーマンスが上がったということであればチーム目標の達成に寄与すると思いますのでとてもありがたいと感じます。

睡眠の質の低下によるプレゼンティズムやアブセンティズムロスはもったいないと考えておりますし、メンバーの方にはできるだけ良い健康状態で仕事をして頂けたらと考えているので、睡眠に気を使う習慣がちゃんと実現すると素晴らしいですね。
健康に気を遣う意識付が自動でなされて、例えば、毎日アルコール飲みすぎるの辞めようとか笑 経営者やマネージャーはけっこう嬉しいと思いますよ。

社長や会社のマネージャーからしても、そこまでプライベートに突っ込んだ指摘というのは、よほど問題が表面化しない限り普通はしないので、勝手に健康になれる仕組みがあるというのは良いなと思います。

──蔵下さんは睡眠習慣が改善するに連れて、プレゼンティズムも数値的に大きく改善していました。

(森様)
それはすごい、健康になれて、更にパフォーマンスが高まるなら最高ですね。

明らかに今日体調悪い人が周りにいても、なかなか見えづらいので助けるのが少し難しいがそれが実現できる可能性を感じます。

──良いお話が続きましたが、今後の「O:SLEEP」の改善点や課題について、よく使っていただいた蔵下さんの目線からお話伺えますでしょうか。

(蔵下様)
医学的な理由かと思うのですが、最初4日以上やるまであまり睡眠測定されずに知りたい情報が出ないという点はもう少し改善の余地ありではと感じました。

一度、4日間使ってから以降はアプリ継続しているのですけれども、最初だけハードルは感じました。

──貴重なご意見ありがとうございます。続けられた動機は何だったのでしょうか。

(蔵下様)
それくらい悩んでいましたからね笑
とりあえず、一回ちゃんと俯瞰的に睡眠を見てみたいという気持ちが強くあったのと、最初から出ていたグラフのUIが良いなと思っていたので、その後も継続できました。

もう少し4日目以降の情報が早く見えるようになると良いかなと思います。

(森様)
私はアップルウォッチの自動で睡眠データを取得するアプリを1年半くらい使っていますが、O:SLEEPさんアプリは毎日コーチングがあって面白いですね。

ただ、使っている側としてそのあたりは実際やらないとなかなか伝わりづらい価値だなと感じました。

── 代表の森さんがいる前だと、答えにくいところもあるかと思うんですけれども、もしO:SLEEPをずっと使っていくと言うことが決まった場合、どういう風につかっていきますか。もしくは、社内の中でもこういう人につかってもらいたいとか。こういうような使い方が出来たらいいなとか。何かありますか?

(蔵下様)
これはセンシティブなところなんですけれども、お互いに睡眠時間を見られると言いますか。今は管理者だけしか見れない状態になっていると思うんですけれども。お互いの睡眠時間をお互いが知れるようになると、それで社内交流も深まるようになるんじゃないかなと言うような。

──それは個人の睡眠データを開示すると言うことですか?例えば何時間寝ましたとか。

(蔵下様)
そうですね。難しいところではあると思うんですけれども、睡眠に困っている自分からすると、人知れず悩んでいたこともあり、ジムに通うじゃないんですけれども、同僚に開示して、助け合うみたいなことができるといいなと。
全員が欲するわけじゃないですが、一部の課題が強い人はとても嬉しい機能だと思います。

──ニュアンス的には、睡眠時間が昨日短い人がいたとすると、その人を皆でサポートするみたいなイメージですか。

(蔵下様)
はい。昨夜の睡眠時間が短かったら、その日は働くのがしんどいかと思うので、業務量を減らしたりとか。

前職で働いていて、私もそうでしたが、明らかに今日体調悪そうだなみたいな人が周りにいたときに、助けたりするのが少し難しいなと言うところがありました。

その日の体調とか睡眠時間で上手く配分できたらいいのになって以前から思っていたので、それが実現できるととても良いなと思いました。今はまだそこまで機能化されているわけじゃないですが、O:SLEEPならそのあたりもできそうな印象を受けました。

──睡眠データの二次活用ですね。弊社としてもそのあたり今後力を入れていければと思っておりますのでぜひご期待ください。

本日は非常に貴重なお話をありがとうございました。